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求刑上回る無期懲役判決

平成25年、宮崎で切断された女性の遺体が見つかった事件で、殺人や死体損壊・遺棄などの罪に問われた元交際相手の男の裁判員裁判で、宮崎地裁の滝岡俊文裁判長は、検察側が求刑した懲役25年を上回る無期懲役の判決を言い渡しました。

以前、裁判員裁判での死刑執行が行われたということをお伝えしましたが、思いがけない判決でしたね。

もともと、検察側は「一連の犯行を主導し、被害者の人格を破壊し尽くした卑劣きわまりない犯行で、再犯の可能性は高い」ということで懲役25年を求刑しており、弁護側は、「立証する証拠は共犯の女の証言のみであり、間違いなく被告が殺害したとはいえない」「精神障害の影響で心神喪失の状態だった」などとし無罪を主張していました。

瀧岡俊文裁判長は、非人間的で常軌を逸した犯罪で、荒唐無稽で不合理な弁解に終始し、更生可能性は極めて低いと判断しつつ、検察側に対しても「殺人罪に重きを置きすぎている」などと批判しつつ、全体的に悪質性が高いと結論づけました。

なお、弁護側は控訴する方針のようですが、被告自体が罪を認めておらず、公判中、ずっと「わかりません」と述べていたそうですから、この後の控訴にも響いてきそうです。


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